おかげさまで、10周年。

2005年に設立したマレットジャパンはおかげさまで10周年を迎えました。帝国ホテルでの第一回オークションから数えて72回、10年の間にはいろいろなことがありました。

2007年秋、エントリーしたアンフォルメルの寵児IMAÏの名品は、バブル崩壊後の低迷期にもかかわらず日本のコレクターによって、既に1,000万円の値がつけられていました。

草間彌生の出品で活況を呈した2008年1月、誇らしげに表紙を飾ったのはウォーホルの「ブラック・マリリン」です。同年7月、現在高騰を続ける「GUTAI」のメンバー白髪一雄の100号はヨーロッパからのビッドで埋まりました。その翌年2008年9月、世界経済に暗い影を落としたリーマンショック。しばらく景気は戻りませんでした。

会社を移転して1年後、2011年3月11日のセール当日開始15分前、これまで体験したことのない激震。「東日本大震災」でした。表紙の作家グリムショウの電話ビッドを待っていたイギリスやオーストリアのお客様から届いたお見舞いメールに励まされ開催を延期したセールは、一部をお見舞金として寄付いたしました。

そして2015年、田中敦子の大作を競るためにパリから足を運んで下さるお客様がいる中、1億超という世界レコードを記録したのは2015年7月です。あらゆる場面で、日本中、世界中のお客様に支えられて、我々はオークションを続けてきました。皆様に深く感謝いたします。

これまで同様、アップダウンがあっても歩みを止めず誠実に仕事をしてまいりたいと思います。 皆様と共に心に残る仕事ができれば幸いです。これからも、どうぞ末永くお付き合いを賜りますよう、社員一同心よりお願いを申し上げます。



株式会社マレットジャパン
社員一同